ブックタイトル平成28年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

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概要

平成28年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

対象2(教員)に対して:半構成的面接インタビューガイドを用いた半構成的面接法・教員が捉える大学院生が直面している学習上の困難、遠隔授業の教育上の困難、対面授業に比較した利便性等を問う。直接大学に来ての受講とインターネットを介した受講、指導について意見、テレビ会議システムにて5大学同時授業についての意見と学習効果について問う。・コンビニエンスサンプリングで研究参加者を募る。・文書および口頭で本研究の主旨および方法を説明し、同意が得られた方を参加者とする。・半構成的面接は原則として60~90分の1回とする。・インタビュー内容は承諾を得て録音をする。分析方法対象1(学生)の面接調査に関して:逐語録に起こしたインタビューデータについて、インタビューガイドの項目にそって分類し、内容の共通性や異質性を抽出しコード化、カテゴリー化する。逐語録の作成は個人情報保護を遵守している業者に委託する。対象2(教員)の面接調査に関して:逐語録に起こしたインタビューデータについて、インタビューガイドの項目にそって分類し、内容の共通性や異質性を抽出しコード化、カテゴリー化する。逐語録の作成は個人情報保護を遵守している業者に委託する。倫理的配慮・同意書の手続きについて<研究全般>・研究者が所属する施設の研究倫理審査委員会の承認を受けてから、研究を実施する。・研究結果は、研究参加者の関連学会や報告書にて発表すること、研究協力をいただいた施設には報告書を送付することを約束する。また、公表に際しては個人および施設を匿名化し、個人および施設が特定されないよう配慮する。<面接調査>・書面による研究協力への同意を得た人のみを対象とし、途中中断してもよいことを伝え自由意思による参加を保証する。途中中断の場合に使用できる、同意撤回書を準備する。・逐語録作成作業はテープ起こし業者に委託するが、プライバシーポリシーの公表をしている等の業者に委託し、個人情報を保護する。本研究「赤十字共同大学院(共同看護学専攻博士課程)でのインターネット会議システムを使用した遠隔授業の教育効果に関する研究」は、日本赤十字北海道看護大学研究倫理委員会の承認を得た(承認番号28-282)。49