ブックタイトル平成29年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」研究支援事業 研究成果要旨

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概要

平成29年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」研究支援事業 研究成果要旨

他事業との関連から地域ケアシステムの中での当事業の位置付けを考えることができる。A看護大学の健康危機管理に関する科目である「災害看護学」や「災害救護訓練」の知識や技術を、公衆衛生看護活動や公衆衛生看護管理に応用し、知識の再確認を促す必要があることが示唆された。また、A看護大学が独自に行っている公衆衛生看護学実習の質保証を図る試みである「グループテーマ報告書」の作成プロセスを評価するなど、教育内容や方法を分析・評価し、保健師教育の質保証を推進する必要がある。(5)結論A看護大学において、実習前後のMRを比較したところ、概ね実習後の到達度が高かった。地域の健康危機管理能力については到達度が低く、今後、学内での教育内容や方法を検討し、保健師教育の充実を更に図る必要がある。(6)謝辞本研究は、平成28年度・平成29年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」により助成を受け、実施した。(7)引用文献一般社団法人全国保健師教育機関協議会ホームページ.保健師教育検討委員会.(2015.10).保健師教育におけるミニマム・リクワイアメンツ全国保健師教育機関協議会版(2013). http://www.zenhokyo.jp/work/doc/h25-iinkai-hokenshi-mr-houkoku.pdf6