ブックタイトル平成29年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究成果要旨

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概要

平成29年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究成果要旨

(3項目)の成果で構成され、4段階尺度で測定し統計処理を行った。2インタビューは、集合プログラム終了前に実施した。内容は、a.研究に対する思い、b.自身の研究課題への取り組み状況、c.集合プログラム参加後の思いとする。同意を得てICレコーダーに録音し、逐語禄を作成し、質的に分析した。(3)研究結果介入前より、理解が深まった項目は「研究デザイン」、「研究対象」、「調査期間を決定できる」、「研究計画書作成」、「適切な方法でデータ収集」「分析結果のまとめ」であった。また、Web会議導入以前と比較すると、研究参加者の研究開始から学会抄録作成までに要した期間を少なくとも6か月程度短縮できた。(4)考察Web会議を導入した研究支援システムは一定の効果があったと考える。しかし、遠隔における指導方法において対面型とWebセミナーとの開催回数などは検討する必要性が示唆された。(5)結論Web会議を導入した研究支援システムは新たなコミニケーションツールとしの研究支援方法の1つである。(6)謝辞本研究は「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成(平成28年度、平成29年度)」助成を受けて実施した。(7)参考文献青山ヒフミ・森迫京子・米谷光代・岡田美千代・草岡清子・田中睦子・鳥井元純子・原田和子・村田瑞穂(2005):中小規模病院で勤務する看護師の継続教育に関するニーズ,大阪府立看護大学紀要,11(1),1-5.東野督子・水谷聖子・大野晶子・柿原加代子・沼田葉子・小笹由里江・三河内憲子(2012):赤十字病院のキャリア開発ラダーにおける継続教育・研究環境に関する調査研究,日本赤十字豊田看護大学紀要,7(1),161-166東野督子・水谷聖子・杉村鮎美・石黒千映子・大野晶子・柿原加代子・三河内憲子(2014):キャリア開発ラダーを確実に積み上げるために必要な支援システムに関する研究(その8)-必要とされる支援プログラムの提案-,第15回日本赤十字学会学術講演集,145.平井さよ子(2009):改訂版看護職のキャリア開発-転換期のヒューマンリソースマネジメント,日本看護協会出版会,東京.日本看護協会(2012):継続教育の基準ver.2,https://www.nurse.or.jp/nursing/education/keizoku/pdf/keizoku-ver2.pdf(2015.5.1参照)日本赤十字社事業局看護部(2008).看護実践能力向上のためのキャリア開発ラダー導入の実際.東京:日本看護協会出版会.山本捷子・本田多美枝・寺門とも子(2005):九州ブロックN系列病院における看護職者20