ブックタイトル平成29年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」学生支援事業報告書

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平成29年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」学生支援事業報告書

学生支援事業報告書1活動名第8回日本赤十字6大学学生交流会2指導教員:日本赤十字看護大学教授山﨑裕二参加学生:看護学部1年生2名、2年生1名(全国六大学交流会(CRC))3要旨2017年8月22・23・24日、日本赤十字北海道看護大学において第8回日本赤十字6看護大学学生交流会を実施。以下主なプログラムによって進行された。22日避難所運営ゲーム(DoHUG)ディスカッションと反省会23日炊き出し演習コテージに宿泊し、段ボールで作成したベッドなど避難所を想定し、宿泊24日全体の振り返り旭山動物園にて親睦会今回は一日目に日本赤十字北海道看護大学にて、DoHUG(避難所運営ゲーム)を行った。医療者として災害時に避難所を運営することを仮定して、他大学のメンバーとディスカッションをしながら、よりよい避難所運営の方法を検討した。それぞれが異なる地域で生活しており、着目する点が異なったため難しさを感じた。将来、災害が発生した際は看護師として、被災地に救護へ向かうこともあるだろう。そうした際に自分たちの価値観や生活背景にとらわれず、その地域の特性を理解して被災者の支援にあたる必要性について学ぶことができた。また、二日目には炊き出しの演習も実際にキャンプ場で行った。災害時は限られた物品で調理を行わなければならない。そうした状況で調理を行う大変さを感じるとともに、事前に災害時の食料備蓄の必要性を感じた。三日目には親睦会を通して他大学の学生の活動や、日々の頑張りを聞くことができた。ともに将来看護師を目指す大切な仲間と知り合うきっかけとなり、今後も切磋琢磨して頑張っていきたいと感じた。3